幸せなフェミニストになろう
土曜日の朝の読書会では、5月もアディーチェを読んでいます。
5月の本はこちら。
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 著 くぼた のぞみ 訳 河出書房新社
この本は、彼女のTEDトーク(男も女もみんなフェミニストでなきゃ)をベースにした、みんなフェミニストになろう!というメッセージです。スウェーデンでは、政府が16歳以下のすべての子どもにこの本を配ったそうです。
「フェミニスト」は誤解されている。最初にそう言っています。
フェミニストは結婚できない不幸せな女。
フェミニストは男嫌いな女。
などと。
だから、彼女は自分のことを、「男の人が好きな、幸せなフェミニスト」と呼ぶことにしたそう。
アディーチェについては4月のブログでも紹介しましたね。
5月6日の最初の土曜日にはアチーチェが有名になったTEDトークを参加者全員で視聴しました。YouTobeになっているこちらの画像です。
TED日本語 - チママンダ・アディーチェ: シングルストーリーの危険性
また、彼女は2015年度のウェルズリー大学(ヒラリークリントンの卒業した名門女子大)の卒業式で、卒業していく学生たちにこんな言葉を贈っています。
「だって女性だから」という言葉を、なにかしたり、しなかったりする理由として
けっして受け入れないでください。」
これらの言葉を届けるときの、彼女の言葉と表情を、ぜひ、YouTubeで見てみてください。決してアンハッピーな顔はしていないので。
わたしたちも、ハッピーなフェミニストになりましょう!
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