ウィメンズマーチ東京ウィメンズコンベンション

2023年5月5日、ウィメンズコンベンションに参加しました。

AllianceYouTooは午後の部のワークショップ「「モヤモヤを文字にしてZINEを作ろう」を実施。

多くの方の参加を得て、パワー充実!わくわくと、仲間に囲まれエネルギーあふれる心地よさをおぼえました。

そして「ここに同じ思いを持つ仲間がこんなに!」という思いとともに、心地よい高揚感、わたしたちが目指すものへの手応えも体感できました*^^*


以下は、我らメンバーが参加したワークショップでの学び。
※参加した個人の感想と思いです^^

「経口中絶薬でなにが変わる?なにを変える?―堕胎罪・母体保護法をなくすために―」(SOSHIREN女(わたし)のからだから)

●経口中絶薬
日本でも使うことができるようになったものの、いまだ制約が多い。

「お試し期間」だからという理由で、入院も余儀なくされる仕組みのもよう。

「入院」は拘束であり罰則といsて社会生活や自由意志を奪う投獄と一緒、という海外の産婦人科医の方の動画で言っていたのが印象的。「手軽に手に入るようになると性の乱れが生じる」という懸念声に対しては「性はそもそも自由なものじゃないの!」と笑う彼女が素敵でした。

●「優生思想」

生む、生まないは、その人自身が決めるもの。いまだ「優生思想」にもとづく中絶の刑罰主義はおかしいという識者のコメントも。

●「愛あふれる優しい母。妻」

「よき妻」「よき家族の理解者」「子供への愛情溢れる存在」。私たちシニア女性が家庭の役割としてずっと求められてきた理想像。なかには自然にすすんでできる人もいれば、できずに、また感じられずに自分をせめてきた人もいます。そんなもやもやを晴らすヒントにもなるテーマでもありました。

●生む・生まないを自分で決める
「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」という言葉があります。これは、性や身体のことを自分で決め、守ることができる権利のこと。私たちシニア女性が直面し続ける「性」のあり方も、たとえ相手がパートナーだとしても、相手を慰めるためのものでも、求めに応えるために行うものでもないということに通じるのだと思います。

<わたしにもできる>ジェンダー平等の実現~女性差別撤廃条約の選択議定書批准へ

●フェミニズムパワー全開
フェミニストとしての大先輩たちの凛として知的パワー溢れる発信に、エナジーパワーをあびっぱなし!身近なこと、私のことは政治のこと。みなさんの経験と現在進行形の取り組みを知りそれを肌で感じた時間でした。

●行政への働きかけ(※一例)

市区町村議会で可視化するためのアクションの流れ(例)としてこんなお話もお聞きできました。

・仲間をつくる、増やす!
・議員の方と近づく。党派を超えて

・自分たちが課題について答えやすい質問形式のアンケートを作成

・回答を参考に勉強会を何回も開く

・議員理解者を増やし、条例化するきっかけを増やしていく


NPO法人YouToo

生きづらさを抱える女性たちの思いに「You Too」と寄り添う場です。 もやもやする気持ちを言葉にし、生きづらさの背景を考え、学び、生きやすい社会を作るために連帯して声をあげていきます。「わたし」を主語にして話すことで、あなたも、社会も、元気になる方法を探せるはず。 NPO法人YouTooには、あなたと同じ思いを持ったわたしたちがいます。