生きづらさ
最初、それは馴染みのない言葉だった。
自分の気持ちを表しているような気はしなかったし、しっくりこなかった。
生きるのが辛いなんて思ったことはあっただろうか。
積極的に生を断とうと考えたことはあっただろうか。
どちらも当てはまらなかった。
ただ、頭の中は明日への不安でいっぱいだった。涙がとめどなく溢れて、眠れない日もあった。
ここから何をあてに進めばよいのか。
その先に何かが待っているのか。
意義が見えないまま降り出す一歩は重かった。
この不安こそが生きづらさなんだろう。
しくしくとした胸の痛みに、
生きづらさという名前がついた時、
少しだけほっとした。
それは、闘う相手がみえたから。
生きづらさをつくるものに挑もう。
その先に希望が見えるから。
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