賃金差は今もある
大卒で就職した頃、給料は「男性 ▲▲円、女性 ▽▽円」と男女別の数字が並ぶのが普通だった。男女雇用機会均等法が出来て、さすがにそれはなくなったものの、日本社会の基盤は今も、そのまま。賃金差も残っている。 私企業は利益追求が目的なので、その方法が有利なんだと企業が思ってるのなら、仕方ないことと諦めるのは正しいことなのだろうか。家父長制的考え方の残る日本では、それが普遍的価値であるかのようになっていないだろうか。私達に出来るのは、そうではないと言い続けること。だって、実際は女性の労働力に価値がないということはあり得ない。経済合理性だってない。ただ、男性が手綱を握っていたいだけなんだろう。私たちはそれを変えよう。
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