昨年末、四国大学で開催された人権週間イベントで、「北欧の自由・平等への道」と題するクリスティン・イグルム駐日ノルウェー大使の基調講演が行われました。女性政策研究家の三井マリ子さんより、その時の講演録をいただきました。 大使は、最後に「ジェンダー平等・男女平等の進展は、自然に起こるものではない。つまり、変革に資する具体的な対策が必要なのです。これこそが、私の国ノルウェーの経験です。」というメッセージを残しています。
日本の私たちも、「自然に起こるものではない」という点には気づき始めていますが、一体どうやって変革したらよいのか、途方に暮れている、という状態ではないでしょうか。北欧の通ってきた道をお手本にして、一歩ずつ進みたいですね。
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