どうして、当たり前のように、コンドームを使わず性行為をする男が結構いるんだろう。女性が妊娠したらどうするんだろう?自分やパートナーが性病にかかったらどうするんだろう?
以前、付き合った男性と初めて性的な関係をもった時に、その人は当たり前のようにコンドームを使わずに行為に及ぼうとした。持っていないからとのことだった。「妊娠したらどうするの?」と聞いたら「膣外射精だから妊娠はさせない」という返事だった。私は嫌われたくなかったから、拒否できなかった。
翌朝、私は、モーニングアフターピルを飲んだ。もし今後、妊娠したら子供を産もうかどうしようか悩んだ。その男性に次に会った時に、子供が欲しいのか聞いたら「絶対欲しくない」とのことだった。そこでコンドームを使うよう伝えて一緒に買いに行った。彼は試したが、うまく使えなかったので、またコンドームなしで行為に及ぼうとした。それに気づいた私が彼を止めたらすぐ行為をやめて「いいよ。大丈夫。」と言った。私は、モヤモヤした。その人にがっかりしてしまった。今思えば、彼は謝罪をするべきだったと思う。「いいよ」じゃないだろう。しかし彼が無知のため考えが及んでいなかった可能性もある。
知り合いの女性に相談したら「まず性病を心配しなさい」と言われた。確かにそうだ。私自身も知識と勇気がなかった。
コンドームは最も手軽で簡単で安価で健康リスクもない避妊と性病予防の方法だ。女性と関係を持つにあたって、それすらうまく使えないくせに「子供は欲しくない」と堂々と言う男の人って、ちょっとどうなんだろう?と思って、彼を尊敬できなくなってしまった。
車の運転に例えてみよう。運転免許がない人は車を運転できない。交通事故を起こすと人を傷つけたり殺す可能性があるからだ。妊娠や中絶も、人を傷つけたり殺すという点では似たようなものだ。だから、性行為も免許制にして、避妊と性病予防について知識がない男女は、性行為ができないようにしたらどうだろう。だって子育ても避妊もできないなら、性行為をしないしかないですよね。
男の場合、コンドームがうまく使えないという事は、避妊の技術がないと言う事だ。それでも性交渉をするなら、子供の父親になる準備をするべきだと思う。コンドームがうまく使えなくて子供が欲しくないなら、性交渉をしない。コンドームがうまく使えないし子供も欲しくないが性交渉をしたいなら、パイプカットという方法がある。手術は怖いな。
女性の場合も、女性用のコンドームみたいなものが一応あるみたいだ。ピルは健康へのリスクがある。体内に器具を埋め込む方法もある。装着時と外す時に結構痛いらしい。痛いのは嫌だな。
避妊と性病予防は、それなりに手間がかかる。手術や体内に器具を埋め込んでまで妊娠ぬきの性行為をしたいと言うのも、なんだか不思議だ。でも人間ってそうだ。アルコール抜きのビールを飲んで、実際の危険がないアクション映画を見て、妊娠ぬきの性行為をする。人間の行動は矛盾したようにも見える欲求に導かれている。
仮に片方が「そんなに面倒ならもう性行為はいいや」と思っても、もう片方がそうでない場合、パートナーシップそのものが難しくなると言う問題もある。
結局、どうすればいいのか。AIによる情報(末尾に添付)を見ても、やはりコンドームが避妊と性病予防の第一選択肢だと思う。男の人にとって、コンドームを使うことは快楽を諦めることになるのかもしれず、それがどの程度難しいことなのかは、私にはわからない。でも、それにとてもこだわる人は、こだわらない人よりも、尊敬しづらい気はする。お酒やタバコを辞められないのと似た印象。
AIによる情報
膣外射精
膣外射精(外出し)による避妊失敗のリスクは、比較的高く、妊娠する可能性があります。具体的なリスクは以下の通りです。
妊娠確率: 膣外射精による妊娠確率は約20%とされています。一部の調査では、約22%の確率も報告されています34。また、日本産婦人科医会の調査では、10代で人工妊娠中絶を受けた女性の24.4%が膣外射精による妊娠であったとされています。
避妊失敗の理由: 膣外射精は避妊方法としては不完全です。カウパー腺液(我慢汁)に精子が含まれることがあり、これが膣内に入ると妊娠につながる可能性があります。また、射精のタイミングを正確にコントロールするのが難しいため、膣内に精子が入るリスクもあります。
他の避妊方法との比較: コンドームや低用量ピルなどの他の避妊方法と比べると、膣外射精は妊娠リスクが高く、適切な避妊方法とは言えません。
コンドーム
妊娠確率: 2%
一部の人はラテックスアレルギーを持っており、ラテックス製のコンドームを使用するとアレルギー反応を引き起こすことがある。
尖圭コンジローマ(HPVによる性感染症)はコンドームを使用しても感染する可能性があります。
低用量ピル(経口避妊薬)
低用量ピルは妊娠を防ぐ効果が高い一方で、女性の体に影響を与える可能性もあります。
・妊娠確率: 0.3%
・血栓症のリスク上昇
・肝機能への影響
・がんのリスク上昇
・一般的な副作用
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