人との間にある境界線は風船のようにふくらませよう

人との関係で、居心地が悪いな・・とざわざわすることってあります。

それを左右するのは自分の周りにある「境界線」これが、人との間に

ラインを引いてくれるんです。

仕事場で会う人、友達や家族、大切な人との間に、どんな「境界線」が見えますか。

ここで言う境界線とは、自分と他者の「境い目」となるラインのこと。

関係性の調整だったり、安全確保などのために、柔軟にそのラインのあり方を変えられるとよいみたいです。

境界線は風船に喩えられるそうです。

例えば、自分が風船の中にいるとして・・

風船が小さいと、境界線はすぐにそこにあり、今にも風船は割られてしまいそう。

だから、境界線は遠くへ、風船は大きくしたい。

大きくするためには、風船の素材は柔らかく、強くして、たくさんの空気を入れるといいですね。

たとえば、こんな力が風船の空気になるそうです。

 ・自立できる力

 ・自分をケアできる力

 ・自信をもつ力

 ・自分を守る力

自分自身を大切な「個」として保つために必要なこれらの力が、境界線の要素だそう。

この力が大きければ、自分の風船を大きくすることができて、

境界線を広くすることができるんです。

あなたの風船にはどんな空気が入っていそうですか。

たくさん書き出してみましょう。

例えば、

 ・人の痛みに共感できる力

 ・融通性 

 ・自分の弱さを認める力

 ・ユーモア

 ・弱音を吐く力

 ・希望

 ・独立

 ・自分の中を見つめる力

 

など・・

色々な力を思いつくことができれば、それがあなたの

独立する力になります。

書いただけ、あなたの「自尊心」にもなります。

ぜひたくさん書いて、壁に貼ってみてください。

風船に貼ることばは常に変わっていきます。

今のあなたの力を見つめてみましょう。

NPO法人YouToo

生きづらさを抱える女性たちの思いに「You Too」と寄り添う場です。 もやもやする気持ちを言葉にし、生きづらさの背景を考え、学び、生きやすい社会を作るために連帯して声をあげていきます。「わたし」を主語にして話すことで、あなたも、社会も、元気になる方法を探せるはず。 NPO法人YouTooには、あなたと同じ思いを持ったわたしたちがいます。