上から目線のフェミニズムなんてない
ジェンダーギャップ指数が最低レベルの日本においても
・性差別は減りつつある
・職場のなかで役職や管理職など高い地位を得つつある。
・女性たちは自由を謳歌している
・男性からのいやなアプローチは交わせばいいし男性なんて利用すればいい
と思っている「リベラル」な女性たちは多くいる。
だが一方で、そうした「余裕こいた姿勢」は、もしかしたら、第三世界を搾取して謳歌する生活の上に成り立っているのかもしれない。
「論理の飛躍では!?」「性差別の問題と、南北問題はまったく別のものでしょ!?」・・・そうではない。
誰かが犠牲になっているのなら、フェミニズムが実現したことにならない。
みんなが幸せになる「みんなのもの」である真のフェミニズムを追求するのなら、第三世界においていまだ性差別的な扱いを受けている女性たちがいることを忘れてならない。
女性器切除を、「文明が遅れている国にある蛮行」として思考停止する前に。
この日の読書会で「ワールドカップにわく昨今。一方でカタールではいまだ女性差別があり、観客席には女性の姿はないってこと、みなさん気づいてます?」
との投げかけがあった。
この日読んだのは「8章グローバル・フェミニズム」
わたしたちのありよう。もう一歩俯瞰して眺めてみよう。
ーー
フェミ読みで目醒める土曜日【朝7時〜8時】 AllianceYouToo[対象:非男性]
https://www.kokuchpro.com/event/907dd6caeabec1bb9e5ada498bd872d5/
https://femist-reading.peatix.com/view
ーー
0コメント