大切なのは何より「わたし」です

NPO法人女性ネットSaya-saya が講師となり

自分も相手も大切にする関係の築き方

〜チェンジのデートDV防止講座〜

を開催しました。

パートナーとの関係において、その相手が、生物学的な異性にせよ、そうでないにせよ「どれだけ相手を思いやり大切にできるか」は最も重要な要素です。

もしそれがないがしろにされるようなことが、わずかでもあれば、それは対等な関係性とはいえず、あきらかに「バイオレンス」が存在します。

講座では

●相手からの要求や言葉・身体的暴力と「愛されている」の大きな違い

●相手が暴力を謝ってきたときに「きちんと言葉にして謝罪してくれたのだから許す」「自分も悪かったと思う」という思考は手放そう

●違和感を覚えたときの対応、それに対する相手の対応

●「暴力をふるわれやすい」人はいない。誰もが受ける対象になりうる。そこから離れるかいなかが、恒常的被害者となるかならないかの境界線

●高校からは多くの現状報告があり、DVは深刻な課題となっており講座の開催は急務と感じられる。さらには高校生になる以前に中学生の段階から行なっておくことでDVは防止できるという声も上がっている

などのお話をお聞きできました。

参加者からは

●DVの話以前に、性教育が十分なされていない状況も考える必要がある。

●DV＝上から目線、なのですね

●別れたパートナーとの過去のことがいろいろ思い出された。心の声にしたがい別れたことはよかったと改めて思う。

Sayaーsayaでは

講座を主催する団体やグループを募集しています。

イブ・サンローランのサポートがあり

講座開催にあたっての謝金は不要とのことです。

問い合わせ

https://saya-saya.net/