家事労働がハラスメントに?!

5月20日のオンラインスナックのテーマは

「家事がハラスメントに?!」

でした。

「家事労働ハラスメント」(竹信三恵子著)

に書かれていることを発端に議論はさらに発展。

21時までの予定がいつしか時間も忘れて・・・!

話題は

・職場の賃金格差

・CMなどメディアでの女性の取り上げ方

・「主婦」「家庭」とは? 

・外国では男女の役割どうなっているの?

などなどに広がりました。

【参加者からの発言】

●以前パートナーとともに暮らしていた参加者のことば

・結婚前は、ふたりは平等だと思っていた。子どもを産んでしばらく家庭にいたら「子育て」「家事」は当たり前のように自分の役割に。

仕事に復帰後も、それは続き、仕事と子育て、家事でふらふらに。

・結婚したときは「お互い好きなことをしよう」と言っていた彼。一人暮らしも長く、生活自立はしていた。でもわたしが子どもを産み、在宅仕事を始めたら「俺の目の前で仕事をするな」。

●男女が働く職場で思うこと

・細かな雑用は、女性に偏りがちで、男女双方、それがなんとなく当たり前と思っている。

・賃金格差は、「男女雇用機会均等法」施行後もあったし、見えなかった。

 やっと男女の賃金格差開示義務について政府が言い出したけど、どうなんだろう?

●逆家事ハラスメントも根は同じ

・夫が気をきかせて食器洗いや食事づくりをしたケース。帰宅した妻は「なぜやっちゃうの!」と逆ギレ。女性は家事、男性は外で仕事っていう刷り込みの根は深いのかも。

●結婚、家庭

・結婚とか家庭ってハッピーの象徴でめでたしめでたし、の象徴みたいに言われるけど、そもそもそれってどうなの?

・家族っていうとお互いを愛おしく思ったり大切にする、というのが当たり前で「美しい」っていう言われ方をしちゃう。

 家族ってかならずしもそうじゃないかもしれないよね

・婚外子っていう言い方があるけど、パートナーシップとか、その子どもたちのありようはさまざまでいいと思う

・自分のペースが乱れたり、相手に対して不信感や「一緒にやっていくのはストレス」と感じたら、別れればいい。

 もちろん結婚する=経済的、精神的に自立した大人同士のもの、が前提としてある


・・・話はつきない!盛り上がる!白熱してどんどん広がる!深まる!

濃密な1時間半はあっという間でした。

次回のオンライントーク会は

6月10日金曜日 20時から。

「女性が安心して暮らせる、子どもにも男性にも生きやすい社会」のために活動されているSaya-sayaネットを迎え

「自分も相手も大切にする関係」

についてお話しをお聞きし意見交換します^^♪

https://peatix.com/event/3249986/view

参加費は無料です。

みなさんぜひご一緒しましょう!

NPO法人YouToo

生きづらさを抱える女性たちの思いに「You Too」と寄り添う場です。 もやもやする気持ちを言葉にし、生きづらさの背景を考え、学び、生きやすい社会を作るために連帯して声をあげていきます。「わたし」を主語にして話すことで、あなたも、社会も、元気になる方法を探せるはず。 NPO法人YouTooには、あなたと同じ思いを持ったわたしたちがいます。