朝のフェミ読み1月20日「私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない」

違和感や直感を大切にしよう

●私達の多くは、違和感を、根拠はわからずモヤモヤしたまま抱えて生きてきた。

●言語化はすぐにできなかった。モヤモヤしたまま。だけど、打ち消すことをせず抱えたまま「モヤモヤ」していた。

●抱いた「違和感」を打ち消そうと考えてしまい、どれが自分の本当の部分なのかわからなくなることがある。でも直感は大事にしたほうがいいのかな、とこの本を読んで思い始めた。自分を否定しなきゃいけない状況がこれまで多かったのだけど。

●フェミ読書会でモヤモヤや違和感の理由が家父長制だった!と気づくのは面白い発見だった。大切!と思った。

●モヤモヤの理由は家父長制だったんだと、気づかない人やわからない人もいるかもしれないな。そこは大きな違いだと思う。

●日常的に、モヤモヤを言語化することは大切だ。言っても書いてもいいと思う。違和感をみのがさず突き詰めて考えて分析して言語化していく。

●誰かがモヤモヤや違和感を口にしたときに「私も。同じ、そうだよね」というのが、AllianceYouTooなんだよね。

●ふだんは違和感を丁寧に取り扱うという営みをなかなかできていない。でも大切にしたい。自分の違和感を大事にしていきたいなと思う。

●以前、心理職に相談したとき「自分の直感や感覚的なものを信じていい。たいてい、当たっているから」と言われた。なかなか信じられなくて不安で、気持ちはいつも揺れ動いていた。

●なんか違う。とおもったら、その、違う方向に進むのも大切。違和感をいだく相手に従わなくていいんだと思う。

●摩擦は、自身の直感と相手が違うときに起きる。たとえ自分は少数派と感じたとしても、直感のほうを信じることのほうが大切。


スタンスはただ一つ!自分を信じよう

●本のなかの「あなたの体験の意味はあなただけが知っている」という一文が気に入ったし、実際、そうだと思うし。

●無理に、違和感を覚える相手と戦わなくていいんだよね。自分の直感や、信じていることに基づいて行動して生きていれば、相手は影響されざるを得ないだろう。私たちの態度や行動に影響を受けない、ということはあり得ないだろう。

●自分が変わってうまくいき、パートナーと仲良くしていけるかどうかは相手にはよる。ケースバイケース。大切なのは自分の軸をしっかりと生きていくこと、それを表明し続けること。

相手にはよる。自分のスタンスをはっきりさせよう。相手よりもまず自分。

●フェミニストかセクシストしかない。

●私たちのスタンスはただ一つ「フェミニストでありましょう」ということ。


闘うつもりはない、必要もない

●私たちは全てのセクシストをフェミニストに矯正したり退治しようとしているわけではない。

●目の前に「たたかう相手」がある必要も作る必要もぜんぜんない。

●最近セクシストは母親なんじゃないかと思うことがあるな。

●テレビを見ていて、髪の長い男性を「おんなみたい」という母がいる。

●私は違和感を覚える相手のことや言ったことは、すぐ消去しちゃう。

●妊娠の可能性を感じた時に、相手が責任をとるようなそぶりがなかったときは、相手のほうが問題だと感じた。幸いそのとき妊娠はしていなかったけれど。

女性にもある「家父長思考」、「イメージ」の植え付け

●私の母は、肌が黒い人は暴力をふるうんじゃないかと、言ったことがある。そういうのは差別なんだよと伝えると「怖いものは怖い」と言う。

●黒人は怖い、というのはただのイメージから来ているのだと思うけれど。映画で見る黒人は目がぎょろっとしていて体が大きい人が多いから。これは、女性はこうあるべき、と私たちが思わされてきたのと同じで、黒人が悪者として描かれてきたことが、思想としても彼女に植え付けられたとも言える。

AllianceYouTooは、毎週土曜日の朝7時から読書会をおこなってます🎵

フェミ読みで目醒める土曜日
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生きづらさを抱える女性たちの思いに「You Too」と寄り添う場です。 そのうえで、もやもやする気持ちを言葉にし、生きづらさの背景を考え、学び、 生きやすい社会を作るために連帯して声をあげていきます。 心理的安全性を確保しつつ「わたし」を主語にして話すことで、 あなたも、社会も、元気になる方法を探せるはず。 Alliance YouTooには、あなたと同じ思いを持ったわたしたちがいます。