「らしさ」ってなんでしょう

AllianceYouToo朝の読書会「フェミ読みで目醒める土曜日」
今日、みんなで読んだのは

12章「フェミニズムの考える男らしさ」。


「男らしくなさい」という母、妻、先生。
そしてこんな言葉たち。
「男っぷり」「マッチョ」「頼もしい」
さらには
「おとこまさり」。

どれも勝ち負け、上下、腕力や声の大きさ、負けず嫌い、体の丈夫さなどにおいて「かつ」「うえ」「つよさ」こそ良しとする価値観に基づいているものばかり。

それ自体を見直してみない?

男性が「そうではない自分」に苦しむ必要はない。

母親や教師が男の子たちに「そうありなさい」と指導するのもちがう。
もっと自分を愛して愛しむことのほうがよほど大切。

フェミニズムは女性が一番でも男性が一番でもない。
誰かを敵視して自分たちを守ろうとする姿勢でも思想でもない。
たがいを認めあって、尊重しあいながら暮らしやすくて安心できる、よりよい世界を作っていこう、という考え方。

そんなことを考えた1時間でした^^

NPO法人YouToo

生きづらさを抱える女性たちの思いに「You Too」と寄り添う場です。 もやもやする気持ちを言葉にし、生きづらさの背景を考え、学び、生きやすい社会を作るために連帯して声をあげていきます。「わたし」を主語にして話すことで、あなたも、社会も、元気になる方法を探せるはず。 NPO法人YouTooには、あなたと同じ思いを持ったわたしたちがいます。